文面を難しく考えすぎ!?賞状のご依頼で感じる事

プロ筆耕士としてたくさんの賞状を書いてきました。たくさんの賞状依頼の中には『難しく考えいすぎている』といった文面もたくさん見受けられます。

 

 

賞状はシンプル!だけど

 

書状は堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、決してそんなことはありません。賞状を受け取る人、賞状を贈る人、そしてその内容が書かれているだけです。

 

企業や行政で贈る賞状はシッカリした内容が必要ですが、『シッカリした内容』に縛られすぎて文面が変になってしまう事があります。実際にそんなご依頼が多々ありました。

 

干渉はできない

 

筆耕士の立場としては、ご依頼主から特別な指示が無い限り、文面に対しての干渉をすることはできません。

 

明らかな誤字などの場合は指摘をすることがありますが、内容に関して、文章の言い回しに関してはそのまま賞状の形にします。

 

時々、ご依頼主から『賞状の表現として変だったら指摘してください』と言われることがあり、その時は指摘します。

 

しかし、筆耕士はあくまで『書く人』なので、ご依頼主の原稿をそのまま形にするのです。

 

よくある例

 

繰り返し

 

文面を難しく考えすぎてよくある例をご紹介すると、まずは『繰り返し』があります。

 

『あなたは○○に貢献して…』と始まり、中盤で『○○の貢献は他の模範』があったり、最後に『○○の貢献に対して』が入ることがあります。

 

2度の繰り返しはよくあるのですが、3度の繰り返しも珍しくありません。

 

書状は限られたスペースに限られた内容を書く必要があるので、できるだけ簡潔にする必要があります。だから、繰り返しはできるだけ避けた方が良いでしょう。

 

言葉の繰り返し

 

次に『繰り返し』と関連しますが、同じ言葉の繰り返しがあります。文面中に『感謝』『貢献』『表彰』などが複数回登場するのです。

 

これも表現としては意味を成さないので、1度登場した表現は繰り返さない方が良いでしょう。

 

難しい表現

 

そして最後は、難しい表現を使おうとしてしまう事です。例え、企業や行政のお堅い内容だとしても難しい漢字や表現を使う必要はありません。

 

『あなた』『貴殿』『貴方』
『よって』『寄って』『因って』
『ここに』『茲に』
『たいして』『対して』『對して』
・・・

 

ひらがな、漢字、旧字体、書写体・・・。日本語の表現はいろいろとあり、どの表現を使っても構いませんが、あえて難しい表現を使う必要はありません。

 

 

シンプルイズベスト

 

賞状はお堅いものだと思い込み、難しい表現を使いすぎると、かえって内容が伝わらなくなってしまいます。文章がおかしくなることも多々あります。

 

賞状は簡潔が一番!シンプルイズベストです。

 

当サイトで過去の賞状の文例を見ていただき、シンプルな文面を作ってみてください。

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